北川智子は社長の身分を隠してお見合いに行き、素朴な男性を探そうと考えていた。一方、山本友也は成林グループの現役トップで、金目当ての女性との結婚を嫌い、自分を貧乏人だと偽ってお見合いに来た。二人は意気投合して即座に結婚したが、実はお互いの会社が多くの取引を抱えているから、二人は何度もお互いの正体に気づきそうになっていた。